三角猫の生態

楽しく貧乏に暮らすための工夫とか節約術とかを書いています。

楽しい貧乏な買い物:夏冬用の寝具類は在庫処分を狙うべし

スーパーやホームセンターの寝具売り場には季節を先取りするようにいっせいに新製品が並ぶけれど、夏冬に備えるために急いで買うのはちょっとまってほしい。季節はずれになるまで待っていると高確率で値下がりするのである。

●季節用の寝具はシーズンオフ間際に値下がりする

私の近所のスーパーの日用品売り場だと、9月に夏物の在庫処分でラグやい草製品や夏用敷きパッドが半額になっていたり、スニーカーソックスや半袖の肌着が割引になったりする。2月に冬物の在庫処分で毛布や敷きパッドが半額になっていたり、長袖の肌着が割引になったりする。3月になったら通常1000円の冬物の裏起毛長袖Tシャツが100円の捨て値で売られていたので即ゲットした。
これらの商品が定価から大幅に割引されるのは理由があって、暑さ・寒さのピークを過ぎると需要が落ちるうえに、季節ごとに売り場の商品を入れ替えて売れ筋の新商品を置かないといけないため、季節の終わりまで売りそびれた在庫を一気に値下げしてさばこうとするわけである。
寝具類の2000-4000円のものが半額になると数千円節約できるので、貧乏人は季節はずれの売れ残りを狙うとかなり得をする。近所のスーパーに気に入る商品が売れ残っているとは限らないので、そこは機動力を発揮して何件か店をはしごして掘り出し物を探すとよい。

●一人暮らしをする予定の人は早めに準備したほうがお得になる

大学進学で一人暮らしをすることが決定している高校生は、高校2年と3年のときから物色していると在庫処分品を安く手に入れるチャンスがある。しかし生活必需品を買い揃えてから新居に引っ越すのは荷物がかさばるので、進学先の部屋を決めてから現地で調達したいという人もいるかもしれない。
3-4月も新大学生や新社会人向けの新生活応援セールをやっていて家具や家電や寝具がいっせいに売り出されるものの、このセールは在庫処分に比べると確実に需要があるものを売っているぶん割高になるし、急いで生活必需品一式をそろえないといけないという切迫感があって値段を吟味しにくくなるし、引っ越した先の安売り店を知らないせいで手近な割高な店で買い物を済ませてしまいがちになる。このへんは在庫処分品で節約できる分と引越し費用を天秤にかけて、どちらのやり方がお得なのかを検討したほうがよい。
引越しシーズンにはジモティーというサイトの「売ります・あげます」カテゴリーをチェックすると、まだ使える家具や家電をお金をかけて処分するくらいならただで誰かにあげたいという人がけっこういるので、なるべく安く一人暮らしを始めたい人はただでもらうという選択肢もあることを覚えておきたい。しかし皆が引っ越す時期になってからチェックしてもよいものはすぐに引き取り手が現れてなくなってしまうので、一人暮らしをする予定の人は引越しの数ヶ月前からチェックしておくとよい。

●私のおすすめの貧乏寝具

・ござ
ござは私の一押しの貧乏アイテムである。フローリングの部屋でも寝転がれるし、手入れしやすいし、カーペットよりも軽いし、引っ越すときも丸めて持ち運べるし、処分もしやすいし、ビジュアル的にすごく貧乏人に似合う。
9月になると売れ残った1畳用のござがスーパーの日用品売り場やドンキホーテで1000円程度で買えるので、一人暮らしにはこれで十分である。最初から1000円の定価で売るつもりのござはい草の編み方が雑で縁の部分がちゃちいけれど、在庫処分で定価から割引されて1000円になったござはしっかりしていて数シーズンもつ。
私は冬にカーペットを使ってござを押入れに入れておいたらカビが生えたので、今は一年中ござを使っている。冬でもござを敷いていると床からの冷気をある程度防げるので、だいぶ暖かくなる。夏にはござの上で寝ているので、夏用の敷きパッドはそもそも買う必要がない。ござは万能敷物である。

マイクロファイバー毛布
私は以前は安い綿のタオルケットを使っていたものの、綿は古くなって繊維がほつれてくると埃がものすごく出る。15年くらい使って擦り切れたタオルケットを洗濯して干したら、公害レベルでエンドレスに埃が出てこれはもう普段使うのは無理だと思って捨てた。それに比べてマイクロファイバー毛布はポリエステル製なので埃が出にくくて安くて軽くて肌触りがよくて暖かい。オフシーズンには畳んでクッションカバーに入れるとクッション代わりにもなって使い回しができる。普通の定価も2000円程度で十分安いけれど、在庫処分品は1000円程度でさらに安く買えたりする。
私は毎年冬になると急性副鼻腔炎になることが多いのでハウスダストを減らすために綿の寝具を減らすことにしたのだけれど、綿のタオルケットをマイクロファイバー毛布に変えて、綿のカーペットをござに変えたらだいぶ症状が軽くなった。
それに私は洗濯機を持っていないので寝具も手洗いしているけれど、タオルケットは水を吸って重くなるし水を絞りにくいし乾きにくいのに比べて、マイクロファイバー毛布は軽くて水を絞りやすくて乾きやすいので、冬の冷たい水で手洗いをする貧乏人には扱いやすくてよい。

・羽毛布団
貧乏人に羽毛布団は贅沢だと思うかもしれないけれど、冬は羽毛布団にくるまっていると暖房の節約ができるし、寒い夜でもぬくぬく眠れるすぐれものである。
私の実家は雪国で、冬は綿や羊毛がぎっしり詰まった重い布団を無理やり使わされていたものの、布団が重くて疲れるし、寝返りを打てば布団が重みでベッドからずり落ちて寒くて、拷問のような重い布団のせいで冬が嫌いだったものの、一人暮らしをはじめて軽くて暖かい羽毛布団を買ってからは冬に寝るのが楽しくなった。
私は9千円で買った羽毛布団を10年以上使っているけれど、年間900円として考えてもだいぶお得である。安い綿や羊毛の布団だと数年で詰め物が偏ってぺちゃんこでスカスカになって保温性能が半減したりするけれど、ちゃんとした羽毛布団はフカフカ感が長持ちするので、うわべの値段だけでなくて耐用年数と使い心地を比べると羽毛布団のほうがよい。貧乏人だからといってなんでもかんでも最安値のものを買うのではなく、いいものを安く買って長く使ってトータルコストを抑えるのが貧乏人の生活の向上につながる。

●まとめ

寝具は毎日使うものだし、長く使うものなので、なるべく良いものを買いたいけれど、貧乏人としては安く買いたい。良いものを安く買える在庫処分のタイミングを逃さないようにすると、貧乏でも良い寝具をそろえることができるのである。

楽しい貧乏な健康管理:貧乏に夏を乗り切る方法

夏と冬は電気代がかさんで貧乏人の生存が厳しくなる季節である。私は長年の貧乏暮らしでなるべくエアコンを使わないで夏をしのげるようになったので、貧乏初心者の人が夏をしのげるようにコツを書いておくことにする。

熱中症にならないことを最優先にする

私の部屋にはエアコンが着いているけれど、エアコンを使うと電気代が跳ね上がる。これは貧乏人にとっては痛い出費である。しかしいくらエアコンを使わないで電気代を節約しても、病気になってしまっては意味がない。この温度まではエアコンなしでも大丈夫だという自分の基準温度を決めておいて、その温度以上になったら我慢せずにエアコンを使うほうがよい。
私の場合は室温34度で湿度70%程度までならエアコンなしで扇風機だけで快適に過ごせる。室温31度で湿度が60%程度なら涼しく感じる。問題は温度より湿度で、湿度が80%以上のとときに気温が上がると汗が乾かなくて不快感があるし、こまめに水分補給をしないと熱中症になりかねない。頭がぼんやりして暑いことがストレスになって作業効率が著しく落ちるし、パソコンが壊れてしまってはエアコンの電気代より高くつくので、そういうときはしょうがなくエアコンを使う。
個人的には湿度が高くて体が暑さに慣れていない梅雨明けの7月が一番きつくて、8月や9月は暑さに慣れるので扇風機とサーキュレーターだけでなんとかなる。

●貧乏な暑さのしのぎ方

凍らせた保冷剤をタオルでくるんで首に当てる
保冷剤はいくら冷たくて気持ちいいといっても直接肌に当てると冷たすぎて感覚がなくなるので、タオルでくるむとちょうどいい冷たさになる。

ペットボトルに水を入れて凍らせる
缶やビンを凍らせると割れるので、水分の膨張に耐えられるペットボトルに水を少なめに入れて凍らせると、凍ったペットボトルをわきや首にあてて体を冷やしつつ、溶けた水をちびちび飲んで水分補給して熱中症を予防できる。豆乳の空きパックに水を入れて凍らせると簡易水枕代わりになる。
ちなみに私が16年使っている冷蔵庫はパッキンがゆるくなったせいか夏はまったく冷えなくなって、冷凍庫が冷蔵庫代わりになる有様なので、この方法が使えなくなってしまった。保冷剤なら凍らなくてもある程度冷えるので、私は保冷剤を使っている。

濡らしたタオルで体を拭く
水に濡らしたタオルで体を拭くと気化熱で体を冷やすことができる。汗をかいてべたべたになった肌がきれいになるだけでも、気分的にかなりすっきりする。

ゆったりした服を着る
体にぴったりの服より、体と服の間に風が入るようなだぶだぶの服のほうが涼しい。汗で服がべちょべちょになったら、我慢して着続けると肌に服が張り付いてしまって風通しが悪くなって暑くなるので、着替えたほうが涼しい。下着と部屋着は消耗品として割り切って、いちいち洗剤を使わなくても手で水洗いして干しておけば夏ならすぐに乾く。

日差しを遮る、なおかつ風通しをよくする
部屋の中が暑くなる一番の原因は直射日光で、日光が入らなければ日陰にいるようなものだからあまり暑くならない。しかしカーテンを閉め切ってしまうと風通しが悪くなってかえって暑くなってしまう。そこで活躍するのがすだれである。風通しを悪くしないで日差しを遮られるうえに、100円ショップで安く買えるというすぐれものである。ベランダで植物を育てられる人は、ゴーヤを育ててグリーンカーテンにすると涼しくなってゴーヤも食べられて一石二鳥である。

プチ避暑地を見つける
エアコンが効いていて無料で長居できる場所は日中に部屋の中が暑すぎるときの逃げ場になる。図書館、大学のカフェテリア、ショッピングモール、市役所とかは椅子やベンチがあって長居できる。公共施設はエアコンの設定温度が高いのですごく涼しいというわけではないけれど、少なくとも自分の部屋より暑くはない。夜中で近所の店が開いていないというときでも、公園に行ったりすると涼むことができる。
中国では扇風機売り場に一日中座り込んで暑さをしのいでいるそうだけれど、いくら貧乏とはいえ他の人の邪魔になるようなことはやるべきではない。

サーキュレーターを活用する
サーキュレーターはエアコンと併用するものとして世間では扱われているけれど、サーキュレーター単体で扇風機代わりに使ってもよいのである。サーキュレーターは扇風機よりも風が強いうえに安くて2000円程度で買えるというまさに貧乏人の味方なのだ。
直接体に当てて使ってもいいし、風を体に当てずに部屋の空気を循環させてもいいし、風通しが悪い部屋では窓際にサーキュレーターをおいて強制換気することもできる。外は涼しいのに部屋の中は暑いというときは、自分に風を当てるよりも換気したほうが部屋全体が涼しくなる。私のアパートは玄関側に窓がなくて空気がこもるので、窓側にサーキュレーターを置いて外の空気を入れると湿度も若干下がって快適になる。

暑さを感じる前に寝る
夏は暑すぎて寝つけない、あるいは眠りが浅いというのは貧乏人にとって大問題である。
シャワーを浴びた後にサーキュレーターの風を浴びると全身が冷えてすっきりした状態になるので、このままさっさと寝てしまうのがよい。このときに寝そびれたまま横になっていると、自分の体温で寝具が暑くなって、汗をかいて不快になり、ますます寝れなくなるという悪循環に陥ってしまう。
私はサーキュレーターもつけっぱなしにしている。風でおなかが冷えて下痢をすることよりも、起きたときに汗だくになって脳梗塞で死ぬほうが心配なのだ。それにエアコンを使わない貧乏人の家は夜でも30度以上あるので、下痢をするほど体がひえることはあまりない。

ござを使う
私は床が固くても寝れるので、夏は布団を使わないでフローリングにござを敷いて寝ているけれど、通気性がよいので涼しく感じる。ござは1畳1000円くらいで買えて、結構頑丈で何年も持つし、カーペットよりも掃除しやすい。カーペットを使っていたときはカツオブシムシの幼虫がついたりしていたけれど、ござにしたらカツオブシムシの幼虫がいなくなった。見た目的にも貧乏人に似合うので、貧乏人はござを使うべきである。

にがりを飲む
にがりというのは豆腐を固めるのに使うやつで、マグネシウムやナトリウムやカリウムとかのミネラルがたくさん入っている。エアコンを我慢している貧乏人はたくさん汗をかいて体内のミネラルがなくなるので、私はコーヒーににがりを一滴入れて、カリウムマグネシウムを補給しつつ水分補給している。汗をかいてだるかったりぼんやりしたりするときににがりを飲むとだいぶしゃっきりする。
ちなみに水で薄めていない純粋なにがりは賞味期限がなくて常温で保存できるので、調味料の一種として常備しておくと長く使えて便利である。

●水風呂はやめたほうがいい

私が貧乏学生だったころ、西日が当たるくそ暑い木造のボロアパートに住んでいたのだけれど、当然エアコンもなく、扇風機も持っていなかった。うちわで扇いで暑さをしのいでいたのだけれど手が疲れるし、ついに我慢できなくなって水風呂に入ることにしたのである。しかし水風呂というのは最初は冷たくて気持ちよくても、長く入っているのはつらい。30分くらいして体が冷えたので水風呂を出て、30分くらいして暑さに耐えかねて水風呂に入って、というのを繰り返していたら、自律神経失調症になってしまった。
人間の体はいったん温度変化に慣れると数時間は温度変化に対応できなくなるので、急激な温度変化を繰り返すのは体によくない。今はエアコンで外気と室温の差は5度がいいというのが常識になったけれど、当時の私は医学の知識がなかったので温度差が激しい水風呂に漬かって自律神経失調症から回復するのに何ヶ月もかかってだいぶ苦労した。というわけで水風呂に頻繁に浸かるのはやめたほうがいい。

以上が私が夏を貧乏に乗り切る方法でした。みなさんの楽しい貧乏ライフの役に立てば幸いです。

楽しい貧乏な買い物:Amazonのステマレビューを見抜く方法

貧乏人が収入を増やすのは難しい。そんなに簡単に収入が増えるなら貧乏になんかならない。支出を減らして、安くてよいものを厳選して買うのが貧乏人にとって大事である。

しかしそんな貧乏人から金を騙し取ろうとする敵がいて、それがステマ業者である。商品の欠点には触れずに高評価レビューをつけて、よいものだと誤解させて買わせようとする。

Amazonでは中国の企業が多く出品していて、たいていは中華企業が組織的にやっているステマのようで、観察してみると共通する特徴があるのでステマをみわけやすくなる。

 

Amazonステマレビューの特徴
・出品者が中国の企業。
・★★★★★評価で、商品の欠点についてはまったく言及しない。
・商品説明に書いてあるスペックをそのままほめるだけで、実際に使用しているか怪しい。
・「amazonで購入」の印はついているもののその商品ひとつだけしかレビューしていない、あるいはいくつかレビューしているがすべてのレビューが★★★★★評価のみ。
・ユーザー名がデフォルトの「Amazon カスタマー」のまま。
・ユーザー名が日本人名なのに日本語が不自然。
・ユーザープロファイルの画像がない。
・レビュー投稿日が集中している。
・同じ出品者から何個も商品を買っている。
・他のユーザーとまったく同じ商品をレビューしている。

 

たとえばこの折り畳み傘にはまったく同じ文面のレビューが乗っていた。レビューをコピペして水増ししようとする意図が丸見えである。

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こちらの隠しカメラに高評価をしたユーザーはこの商品のレビューしか投稿していないし、レビュー投稿日も短期間に集中していて、日本語のてにをはが不自然。おそらくレビューが参考になったボタンもお互いに押し合っているのだと思う。

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この3DVRゴーグルを高評価しているユーザーは、出品者の「T-bak」が売っている別の折りたたみVRゴーグルも高評価している。VRゴーグルを短期間に二つも買う必要のある人なんてほとんどいないので、これは出品者からレビューを依頼されたのだろう。

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こういうのはすぐにステマだとばれるような浅知恵で、客をだまして目先の小銭を稼げればいいという考えで、客からのフィードバックを商品開発に活かして企業としての信頼を得るというという視点がない。こういう客をだますステマをするメーカーやショップの製品で不良品をつかまされてもサポートは期待できないので、ステマをしている商品はたとえ安くても買わないほうがよい。

Amazonはサンプル品のレビューを規約違反として削除したようだけれど、結果として「サンプル提供によるレビューです」とさえ告知しないで客をだますような悪質なステマが野放しになるのなら意味がない。Amazonが企業から金をとってVINEメンバーに商品を配ってレビューを書かせているけれど、VINEメンバーは商品をろくに使わないまま適当にほめているという悪いうわさを聞いているので、私はVINEメンバーのレビューは基本的に無視している。

というわけで、Amazonで買い物をするときには★の数だけで判断せず、誰がレビューしているのか、そのレビューは信用できるのか、出品者は信用できるのかというのを見極めて買い物をするのが大事である。
安物買いの銭失いをするくらいなら何も買わないほうがましなので、貧乏人はステマにだまされない情報強者になって、安さに釣られずに本当に良いものを見抜けるようにならないといけない。

楽しい貧乏な買い物:タッパーは買うなファミリーサイズのアイスを買え

タッパーというのは食材を保管しておくのに便利で、百円ショップでは様々なタッパーを売っている。しかしわざわざタッパーを買うのはちょっと待ってほしい。貧乏人ともあろうものが中身が入っていないものを買うのは贅沢ではなかろうか。というわけで、タッパーが必要になったときには2リットルのファミリーサイズのアイスを買うとよい。そうすると実質的にプラスチック容器代のぶん100円引きでアイスとタッパーが買えることになる。これは紙箱入りのアイスを買うよりもだいぶお得である。

●ファミリーサイズのアイスの容器の利用法

・冷凍庫の整理用
ファミリーサイズのアイスの容器は実に良くできていて、2リットルのアイスが入ってるだけあって大容量でけっこう頑丈だし、大きさも冷凍庫のサイズにぴったりである。ということは、肉とか魚とか大きくてかさばるものを冷凍してストックしておく容器としてちょうどよいのである。
私は毎週水曜日に100g40-50円くらいのセールになっているとり胸肉を買い溜めして、一食分(指三本分程度)のサイズに小分けして塩をまぶしてからラップに包んでファミリーサイズのアイスの容器に入れて冷凍している。かさばるぶなしめじとか油揚げとかもそのまま容器に入れて冷凍保存できる。

・大食いの人の弁当箱
野球部や柔道部の高校生は体格を大きくするためにとにかく大食いをするように指導されていて、弁当箱の重さを量る学校もあるそうで、普通のサイズの弁当箱では小さすぎると運動部の子供を持つ親は苦労しているようである。そんなときにはファミリーサイズのアイスの容器に白米やチャーハンをどっさり詰め込んで弁当の重量を増やすことができる。弁当箱がわりとして使う場合は本物の弁当箱に比べてふたが外れやすいので、汁気があるものは入れず、ゴムバンドでふたをとめて風呂敷でつつむとよい。

・豆苗用プランター
豆苗に水をやって室内で栽培するための簡易プランターになる。ただし日光に当てるとプラスチックが劣化してもろくなるので、他の植物を育てるための本格的なプランターとして野外で長時間使うのには向かない。

・小物入れ
ファミリーサイズのアイスの容器は普通のタッパーよりも大きいので、ゲーム用のコントローラーとかのちょっとかさばるようなものでも収納できる。収納だけならダンボールでもできるけれど、ファミリーサイズのアイスの容器はプラスチックなので防水性があるし、ふたがきっちり閉まってダニや虫がつかないので、ダンボールより衛生的である(ただし当然のことながらアイスを食べ終わった後にはよく洗って乾かす必要がある)。
それに100円ショップのタッパーや小物入れはときどき品揃えが変わって同じ大きさで揃えられなくなることがあるけれど、一方でファミリーサイズのアイスはあまり種類がなくてスーパーで同じメーカーのものをずっと売っているので容器のサイズを揃えて整理整頓しやすい。

・料理や掃除などの日常使い容器
大きい肉の塊を調味料に漬け込んで味付けする容器にしたり、釣り用の撒き餌を混ぜる容器として使ったり、絵の具の筆を洗うバケツ代わりにしたり、ぞうきんを他の洗濯物とわけて漬け置き洗いするタライ代わりにしたり、ゴミ箱にしたり、ペンキやニスを塗るときの筆置きにしたり、家族全員がノロウイルスに感染してトイレがふさがっていてうんこが間に合わないときの緊急用のおまる代わりにしたり、アイデア次第で何にでも使える。どうせアイスの容器なので汚して捨てても惜しくないので使い勝手がよい。

●ファミリーサイズのアイスの容器の欠点

欠点としては、ファミリーサイズのアイスを食べ終わるまで結構時間がかかってすぐにタッパーが必要なときには使えなかったり、アイスを食べ終わった後に容器をよく洗わないとバニラの匂いがしたり、透明のタッパーと違って容器の中が見えなかったり、容器に直接アイスの印刷がしてあってデザインがださいことだけれど、あまり気にするほどの欠点ではない。所詮アイスの容器なので過度な期待をしてはいけない。

ちなみにアイスの食べ方としては、私はバニラ味のアイスにチョコフレークやフルーツグラノーラを混ぜて食べるのがおいしくてコスパもよくて好きである。しかしあまりにおいしかったので朝食代わりにばくばく食べていたらすぐに太ってしまったので、バニラアイスとチョコフレークの組み合わせは封印した。私はファミリーサイズのアイスの容器が二つあれば冷凍庫の整理用としては十分なので、今使っている容器が壊れるまではファミリーサイズのアイスは買わない。

楽しい貧乏なDIY:すだれをシャワーカーテンにしてしまえ

3COINSで300円で買ったシャワーカーテンをユニットバスに設置して10年くらい使っていたのだけれど、ぬれてカーテンが折り重なったところがうまく乾かなくてぬるぬるしたりカビが生えたりして、ちょっと不満があった。他に安くてよさそうなシャワーカーテンを探していたところあまりいいのがなかったので、夏なのでいっそのことすだれをシャワーカーテンとして使ってみることにした。

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近所のキャンドゥで幅88x80のすだれと幅74x丈90のすだれの2種類を売っていたけれど、ユニットバスの広さ的に幅74センチのほうを二つ買う。サイズ選びの際にはすだれを上げ下げせずにすぐに蛇口をひねることができるように、壁とすだれの間に手が入るくらいの隙間をあける必要がある点に注意しなければならない。そんでキャンドゥで買った鉄のワイヤーを切ってフックを4つ自作して、フック2個ですだれを縦方向に連結して高さを調節して、残りのフック2個でシャワーカーテン用の穴に引っ掛ける。長さがあまった分は折り返して結束バンドとかで束ねれば完成。設置はシャワーカーテンの穴に二箇所ひっかけるだけなのでとても簡単である。
というわけで、市販のシャワーカーテンとすだれシャワーカーテンを比較してみる。

●シャワーカーテンのメリットとデメリット

メリット
・防水性が高い。
・半透明で明るい。
・開閉しやすい。
・耐久性がある。

デメリット
・重なったところが乾かなくてぬるぬるする。
・カビがはえる。
・普通すぎて面白くない。

●すだれシャワーカーテンのメリットとデメリット

メリット
・すだれが濡れると温泉のような匂いがしてリラックス効果があるような気がする。
・通気性がいいので乾きやすい気がする。風呂上りにちゃちゃっとはたくと、すだれの隙間にたまった余分な水滴がすぐにとれて乾きやすくなる。
・ユニットバスが和風な感じになるような気がする。
平安時代に御簾の向こう側にいたやんごとなき人のような気分になれる。
・飽きたら普通にすだれとして窓に設置して使える。

デメリット
・横方向の水が素通りしてトイレ側に飛び散るので、シャワーを使うときは水の方向に気をつけておとなしくシャワーを浴びないといけない。
・思ったより光を通さなくて暗い。暗いぶんリラックスはできるものの、私は半身浴しながら読書するのでちょっと困る。
・縦方向にすだれを上げ下げしなければならず、ユニットバスに出入りしにくい。しかし頻繁に出入りするわけでもないので、あまり気にならない。
・たぶん耐久性がない。すだれ自体は竹なので比較的濡れるのには強いものの、濡れたり乾いたりというのを繰り返すうちにぼろぼろになる予感がする。

というわけで、シャワーカーテンがぬるぬるしてカビが生える問題は解決したものの、すだれにもそれなりに問題があるのであまり解決になっていなくて、大成功とも大失敗ともいえない微妙な感じである。しかしトイレ側に水が飛び散っても拭くのはたいした手間ではないし、掃除がわりにもなるからしばらくはすだれを使おうと思う。和貧乏モダンスタイルである。