三角猫の生態

楽しく貧乏に暮らすための工夫とか節約術とかを書いています。

楽しい貧乏な食事:1か月1万円の食費でどんな料理が食べられるのか紹介する

老後に2000万円必要だというレポートが話題になって、テレビ朝日のニュースで80代の年金暮らしで生活苦な人を特集していたけれど、その老人はなんと食費は全部外食で、月に45000円も使って生活が苦しいと言っていた。1日の食費に換算すると1500円、1食あたり500円である。その老人は自炊するともっと高くなるから外食するのだと言っていたけれど、自炊でそんなに金がかかるということは大食漢でないかぎりありえないし、外食でなくて中食に変えたら食費は下げられる。こういう人はお金が足りないのではなくて知恵が足りないのである。

私は都内に住んでいて、都内はスーパーの競争が激しいので肉や野菜が安く買えるので、1か月に10000円の食費で足りている。例えばキャベツは小さめのが1玉50円、もやしは1袋20円、人参は1本19円、玉ねぎはLサイズ1玉30円、小松菜やチンゲン菜は1袋39円、ねぎは3本100円、卵は10個入り1パックが100円、カナダ産豚ロースが100g78円、国産鶏むね肉が100g48円、油揚げは5枚入りが50円、うどんは1kg200円、焼きそばは3食入り77円、食パンは1袋77円で買える。どれだけ食費を節約できるかはどれだけ食材を安く調達できるかに依存するので、スーパーの競争がゆるい地方だと食材費が高くなるけれど、それでもたいていの人の自炊費用は1か月に一人当たり10000円~20000円くらいあれば足りるはずである。というわけで、私が1食100円程度のコストでどんな料理を食べているのか動画で紹介します。


【料理】貧乏なおっさんが普段食べているものを紹介 / What meals of a poor Japanese man are like

100円あれば焼きそばにキャベツやもやしをたっぷり入れることができるし、うどんにゆで卵や大根おろしをトッピングできる。食費を節約しているからといって量が少ないというわけではないし、野菜もたくさん食べている。料理を作るのにかかる時間は10-15分程度で、手間をかけなくても煮るか焼くかしたらたいていのものはおいしく食べられるので、生活苦だという人は外食をやめて自炊してみるとよいですよ。