三角猫の生態

楽しく貧乏に暮らすための工夫とか節約術とかを書いています。

楽しい貧乏な健康管理:冬に寝るときに暖房費用をかけずに手足を温める方法

冬になると手足の指が冷たくなって、なかなか寝付けないのが困る。寝るときに靴下を履くと汗をかきすぎてかえって足が冷えて逆効果になるし、かといって素足でも布団が温まるまで時間がかかってつらい。湯たんぽもかさばって邪魔になるし、毎晩ゆたんぽを用意するのは面倒くさい。というわけで、私がやっている暖房費用をかけずに手足を温める方法を紹介します。

●足の筋肉を鍛えて血流をよくする

冬は運動不足になりがちで足の血流が悪くなるけれど、トイレに行ったときについでに運動して血流を改善すると血栓予防にもなる。
スクワットしたりつま先立ちしたりしてふとももやふくらはぎの筋肉を鍛えて血流量を増やすと、そのぶん足が冷えにくくなる。寝る前に筋トレしてしまうと心拍数が上がってアドレナリンが出て寝れなくなるので、寝る前はストレッチ程度の運動でよい。

●寝る前に白湯を飲む

これは水分補給をしながらコップの熱で手の指を温めることができて一石二鳥である。お腹がぽかぽかすると寒さが緩和された気分になるし、空腹も紛らわすことができる。

●布団の中で体温で手足を温める

そもそも手足が冷たくなる原因は寒い空気にさらされて毛細血管が縮んで血流が悪くなって暖かい血液が指先に届かなくからである。ということは、冷たい空気に触れないように指先を温めれば効率よく温められるわけである。

・手の指を温める方法

胸の前で腕を組むようにして、脇の下に手を挟んで体温で温める。脇は動脈があるのでけっこう暖かい。

・足の指を温める方法

足の指は心臓から一番遠いので温まりにくいうえに、冷たい廊下とかを歩くとすぐに熱が奪われて冷たくなってしまうので、布団に入る前になるべく足を冷やさないようにするのがまず大事である。
布団に入ったらあぐらをかくような形で、右足のつま先を左足の膝の裏に入れて、左足も同様につま先を右足の膝の裏に入れて、ふとももとふくらはぎでつま先を挟んで体温で温める。足の裏をふとももにぴったりくっつけるとほんのり暖かい。体が硬い人は片足ずつ温めるとよい。

この方法は簡単でお金がかからないので、暖房費用を節約したい人は試してみるとよいですよ。