三角猫の生態

楽しく貧乏に暮らすための工夫とか節約術とかを書いています。

楽しい貧乏な買い物:JINSのAirframeをカスタマイズするんだ

JINSは貧乏人御用達の安い眼鏡屋で、眼鏡業界の搾取にあえいでいた貧乏な眼鏡っ子の救世主である。私は眼鏡屋に行くと自分のぶさいくな顔を鏡で見て精神的ダメージを受けてその日は何もやる気がなくなるので、もっぱらJINSオンラインを使っている。JINSオンラインに他の店で作った眼鏡を送ると同じ度数の眼鏡を作ってくれるので、眼鏡屋に行きたくないけど眼鏡が必要なコミュ障にはありがたい。
JINSのAirframeはセルフレームよりも軽くてテンプルが柔らかくて、うっかり眼鏡をつけたまま寝ても耳が痛くなりにくいしうっかり踏んでも壊れにくいので、うっかりさんの私は気に入って愛用している。しかし鼻パッドがなくてちょっと不便なので、パーツを取り付けてカスタマイズすることにした。

・シリコンの滑り止めイヤーフックで眼鏡がずり落ちるのを防ぐんだ

私が使っているAirframeは鼻パッドが付いていないタイプのやつで、室内で使う分には問題ないものの、外出時に使うと歩く振動や汗で徐々にずり落ちてきて使いにくい。特に自転車に乗るときは眼鏡のずれを直すために片手をハンドルから離さないといけないので危ない。
イヤーフックか鼻パッドで解決できそうだけれど、鼻パッドは長持ちしないというレビューがあるし、イヤーフックのほうが若干安いのでイヤーフックを買った。

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GearBestだと大きいサイズと小さいサイズを売っていたけれど、安いほうの小さいサイズを買ったら穴も小さくて、テンプルの先っぽの一番太い部分を通すのが難しかった。爪で1ミリずつ押し込むようにして10分かけてなんとか取り付けると、眼鏡がずり落ちなくなって使いやすくなった。しかしギチギチでちょっとちぎれかけたので、長持ちしないかもしれない。もっとテンプルが太いタイプの眼鏡だとイヤーフックの穴にはまらないかもしれないので、買う人は穴のサイズに注意したほうがよい。

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・クリップオン偏光グラスでまぶしさを軽減するんだ

自転車に乗っているときに夕日がまぶしいときがあったり、釣りをするときがあったりして、サングラスもほしい。しかし度付きのサングラスは高いのである。JINSのレンズを色付きにしようとすると+5000円かかる。色付きレンズはそう頻繁につかうものでもないので、あまり使わないものに5000円もかけるのは貧乏人には出費が大きい。というわけでオーバーグラスかクリップオン偏光グラスを買おうと検討して、GearBestで一番安かった380円のクリップオン偏光グラスを買った。


リムとブリッジの幅はAirframeとぴったりで、高さはちょっと大きい。クリップの部分をつまむと取り付けと取り外しがワンタッチでできて便利で、リムからはみ出ないような薄型レンズなら取り付けには問題ないようである。跳ね上げると眉毛が太くなって飛び出たみたいでかなりださいし、両手で丁寧に跳ね上げないとクリップのゴムが抜けるので、跳ね上げ機能はあまり使わなさそう。値段相応にちゃちだけれど、レンズが暗すぎるということもなく、釣りをしたり自転車で買い物に行ったりする程度ならこんなもんで十分である。安いので色違いも買ってもよかったかもしれない。

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ちなみにオーバーグラスはGearBestで売っていなかった。グラスが跳ね上げできるタイプのオーバーグラスは車を運転する人には便利そうだけれど、私は車に乗らないし、自転車用にするにはごつい気がするので今回は見送った。